猫エイズや猫の白血病から愛猫を守るための予防法とは?主な症状、原因、治療法についてもご紹介します。

猫が病気になってしまうのは、飼い主としてはとてもつらいものです。外を徘徊する習性がある猫は、どこからウイルスを持ってくるか分からない時もありますよね。

今回はウイルス感染による猫エイズや猫の白血病などの病気から猫を守る方法、人間や他の動物にも病気がうつる可能性があるのかどうか、一緒に勉強していきましょう。

すぐには気付かない猫エイズ

猫が患う病気の中で、猫エイズというものがあります。交尾やケンカなどの際の体液の接触による感染が原因であり、確率は低いものの母子感染をすることもあります。

1986年に発見されたウイルスで、免疫不全を引き起こし様々な症状が現れる病気です。

時期を経る病気であり、下痢や風邪などの比較的軽い症状が1カ月~1年続く急性期、一旦、症状が治まりますがウイルスが潜伏している無症状キャリア期、そして口内炎や口臭などの口腔系の疾患や体重の減少、風邪が治らない、嘔吐、皮膚炎などの症状が現れるエイズ発症期と段階を経ます。

免疫力がさらに落ちると肺炎やガンなど、臓器にダメージを与えます。

発症すると危険率が高まる猫の白血病

また、猫の白血病もウイルスが原因で、レトロウイルスの一種であるオンコウイルスに感染することが原因です。

ケンカやグルーミングなどの際、体液や排泄物に接触することによって感染し、母子感染の確率は高く、三分の一の確率で発症し、感染後50~70%は2~5年以内に死亡するケースが多い病気です。

食欲不振や体重減少、貧血や発熱、口内炎などの症状が現れる急性期があり、子猫が感染した場合はこの時期にインターフェロン治療を受けると、治癒をする可能性があります。

そして、数年後、症状が落ち着いたように見える慢性期に入り、貧血や口腔内疾患、リンパ腫などが現れることがあります。

予防法や治療法は?

猫エイズも猫白血病も、人間や他の動物にうつる(感染する)ことはありません。また、病気の疑いがある場合は、動物病院で血液検査をすれば感染の有無が確認できます。どちらの病気も特効薬はありませんが、ワクチンの接種で予防をすることは可能です。

また、感染を避けるために完全に室内で飼うなどの方法もあります。もし、感染してしまってもインターフェロン治療や輸血、抗がん剤などの対処療法をすることができます。

また、発症させないようにストレスに気を付けて、毎日の食事の際、栄養価が高く高品質のキャットフードを与えてあげて、免疫力を強くすることが大切です。

まとめ

・猫エイズや猫の白血病はワクチンで予防をすることができる!
・もし感染、発症しても対処療法などの治療で猫を守ることができる!
・食事は高栄養、高品質のキャットフードで日々、免疫力を強くすることが大事!