キャットフードの形状は大きく分けて3種類!ドライ、ウェット、セミモイスト

キャットフードはドライフードだけでも多くのメーカーから発売され、さらにウェットフードやおやつまであり、どれを選んでいいかわからないという人もいらっしゃいます。

キャットフードはその用法を知っていないと、愛猫の体調を損なう恐れがあります。ここでは基本的な要素を覚えて間違いないように選べるようにしていきましょう。

ドライタイプのドライフード(カリカリ)

ドライタイプは、数あるエサの種類の中でも一番多く採用されているキャットフードです。ほとんどの家がメインの食事はドライフードで、時々缶をあげるローテーションだと思います。

一般的に水分が10%以下のカリカリとした食感のものをドライタイプと呼びますが、表示の仕方は製造元によって違います。

日本のドライフードは総合栄養食

また日本ではほとんどのドライフードが総合栄養食です。総合栄養食であればそれだけを与えていても、健康に害なく暮らしていけるだけの栄養分を摂取できます。

種類が豊富で長期保存も可能

ドライフードのメリットは、その圧倒的な種類の多さと長期間保存できることです。ペットショップやスーパーでもドライフードが一番コーナーが大きく、種類が置いてあります。ドライフードが置いてなくてウェットフードだけということもないと思います。

基本的にドライタイプなので水分量が10%を大きく上回ると味も落ち、カビが生えて日持ちしなくなるので、よく密閉させた状態で直射日光の当たらない環境下で保存をする必要がありますが、それさえ守れば比較的長期間置いておくことができるので家計にも優しいキャットフードとなります。

歯石予防、歯肉炎予防など療法食もある

さらにこのタイプは歯の歯石予防や歯肉炎予防を目的とした種類もあって、この他にも色々な健康について考えられたタイプが販売されています。全体的に飼い猫の健康状態を良好にしてくれるフードを選べるのがドライフードです。

水分が豊富なウェットタイプ

ウェットタイプは、文字通り固形ではなくペースト状の餌の形を指します。一番多いのは缶詰タイプです。

最近はパウチに入っているものも多くなり、おやつのようにあげられる種類も販売されるようになりました。缶よりも量が少なく、直接あげれるのでおやつとして非常に便利なタイプです。

我が家でも、愛猫が少しお腹がすいたそぶりを見せたり、元気がなくて食欲不振と感じた時にあげながらコミュニケーションを取るようにしています。

水分が豊富

ウェットフードの最大の特徴は90%近くが水分という点。水をあまり飲まない猫や、子猫、老猫にとって非常に摂取しやすい食べ物です。

更に病気の時など水分を沢山与えなければいけない時には非常に重宝します。

その半面、ウェットフードだけで栄養を取ることはできず、かならず他のものと併用して利用する必要があります。

ドライフードよりも高め

このようにウェットタイプのキャットフードは、ドライフードに比べると値段が少し高めのものが多いです。缶詰であれば平均1缶100円前後です。

嗜好性が高いものが多い

嗜好性を高めた、おやつとして販売されるものも多く、食欲不振の猫やドライフードが食べにくくなった老猫に適している種類です。また、栄養価も高いため少量で満腹感が得られるのも一つの特徴です。

子猫や老猫に適しているので、ドライタイプよりも消化もしやすくなっています。そのため、病気を持っている猫や歯が弱い猫にも重宝される種類です。そして水分量も多く出来ているので、水を余り飲まない猫にも最適です。その代わり、与え過ぎには注意が必要です。栄養価が高いものが多いので、肥満の素となったり歯の健康を損ねる恐れがあるので、日常はドライフードを与え、時々与える程度にするのがいいバランスです。

ドライとウェットの中間!セミモイストタイプ

セミモイストタイプはあまり聞きなれない種類かもしれませんが、一言で言ってしまえばドライよりも柔らかくウェットよりも固い形状の餌のことです。「フニフニとした柔らかい食感のもの」という言葉が適切でしょうか。ウェットタイプよりは固形です。

このタイプのキャットフードはドライやウェットのようにメジャーではなく、種類が多いわけではありませんが、猫によってはセミモイストタイプを好む個体もいます。

ウェットタイプのようにペースト状ではなく固形状なので、ドライタイプ同様片付けが簡単なのが飼い主にとっては最大のメリットになります。ウェットタイプと違って適度な歯ごたえが感じられるので、ドライタイプよりも柔らかいごはんが好きな猫に向いています。

添加物に注意

しかし、このタイプが半生の状態なので添加物が使用されているものが多く、猫の健康上あまり好ましくない成分が配合されていることがあります。そのため、このタイプを与える際には十分に成分表を確認して適度な量を与えることが重要です。