オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取バランスは5~10:1がベスト

摂取バランスはオメガ6:オメガ3が5~10:1

オメガ6とオメガ3はそれぞれに関連し合って効果を発揮していて、ベストなバランスはオメガ6:オメガ3が5~10:1程度と言われています。

鶏肉が主原料のキャットフードでは概ねこのバランスが守られていますが、魚が主原料のキャットフードではオメガ3が多くなりがちで注意が必要です。場合によっては1:1近くオメガ3が含まれている場合もあります。

しかしオメガ6:オメガ3のバランスが5~10:1が最も皮膚、毛艶に貢献するということを発見したのはユーカヌバで、それほど昔の話ではありません。このため、このバランスが保たれていないキャットフードも多く、AAFCOでも基準には設定されていません。

オメガ6脂肪酸とは

オメガ6脂肪酸もオメガ3脂肪酸猫と同じく、猫の健康維持に欠かすことのできない不飽和脂肪酸に分類される必須脂肪酸です。

オメガ6脂肪酸は猫の毛並みや毛艶、綺麗な皮膚を維持するために必要です。しかし猫は体内でオメガ6脂肪酸を生成することができないため、日頃の食生活の中で必ず摂っていかなければなりません。このオメガ6脂肪酸は、ひまわり油・コーン油・ごま油に含まれるリノール酸やアラキドン酸から摂ることができます。

オメガ6脂肪酸の効能

オメガ6脂肪酸を摂ることによって、下記のような効果が期待できます。

  • 免疫機能の向上
  • 皮膚炎の予防

オメガ6脂肪酸の効果的な摂り方

オメガ6脂肪酸も普段キャットフードを食べていれば不足するという心配はしなくても問題ありません。

オメガ3脂肪酸とは

オメガ3脂肪酸は猫の健康維持に欠かすことのできない必須脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は脂肪酸の中でも不飽和脂肪酸に分類されます。オメガ3脂肪酸は細胞が正しく機能するために必要ですが、猫は自身の体内で生成することができないため、日頃の食生活の中で必ず摂っていかなければなりません。

このオメガ3脂肪酸は、青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)、えごま油や亜麻仁油に含まれるαリノレン酸から摂ることができます。

オメガ3脂肪酸の効果

オメガ3脂肪酸を摂ることによって、下記のような効果が期待できます。

  • 血液をサラサラにする
  • コレステロールの低下
  • 中性脂肪の低下
  • 動脈硬化や心筋梗塞の予防
  • 代謝向上
  • 肥満予防
  • 炎症予防

オメガ3脂肪酸の効果的な摂り方

前述した通り、オメガ3脂肪酸は青魚に含まれるDHAやEPA、えごま油などに含まれるαリノレン酸から摂ることができます。普段からキャットフードを食べていればオメガ3脂肪酸が不足するということはほとんどありませんが、もし少ないことが気になった場合にはサプリメントという選択肢もあります。

オメガ3脂肪酸のサプリメントには、サーモンオイル やフィッシュオイルゴールドなどがあります。これらのオイルを毎回の食事のときキャットフードに少し加えるだけで使用することができます。