オス猫がなりやすい!?猫の尿路結石の原因、症状、治療、予防法

猫の尿石

こんにちは!キャットフード勉強会会長の鈴木です!
今回は猫にとってかかりやすい病気のひとつ、尿路結石について勉強していきましょう!

猫の尿路結石とは?

猫の尿路結石は、FLUTD(猫下部尿路疾患)の代表的な病気のひとつです。尿路結石は、雌猫より雄猫がなりやすく、その理由は雄猫が雌猫より尿管が細長く、カーブしているためです。

猫の種類では、ヒマラヤン、アメリカンショートヘア、スコティッシュフォールドなどの純血種が雑種の猫よりかかりやすいという研究結果が出ていて、その他には3歳~5歳の成猫、肥満気味の猫もかかりやすいといわれています。

尿路結石の原因は?

猫の尿路結石の原因はふたつあります。1つ目はおしっこがアルカリ性に傾くことでできる「ストルバイト」。2つ目はおしっこが酸性に傾くとできる「シュウ酸カルシウム」です。

なぜ、猫のおしっこがアルカリ性や酸性に傾いてしまうのでしょうか?それは日頃、猫の食生活に大きく関係しています。猫が普段食べるキャットフードの中には、カルシウム、マグネシウム、リン、尿酸、ケイ酸などのミネラルが含まれています。このミネラルを過剰摂取することによって、ミネラルの体内数値が上がり、おしっこのpHバランスが崩れます。その結果、ストルバイトやシュウ酸カルシウムが尿管内に生成され、尿路結石となるのです。

また、猫は普段からあまり水を飲む習慣がない為、水分不足になりやすいんです。水分不足になると尿の濃度が上がり、pHバランスが崩れて尿路結石になりやすくなるので、十分に注意が必要です。

<キャットフード勉強会会長 鈴木より>

キャットフードでもカルシウム、リン、マグネシウムのバランスが悪いものは尿路結石の原因のひとつになるともいわれています。カルシウム:リン:マグネシウムは1.2:1:0.08位がいいといわれていますよ。

どんな症状が出るの?

うちの猫ちゃんの様子が何だかおかしい!!

こんな症状が出たら、尿路結石になっているかも!?

トイレの回数が増えた

一般的に猫は1日2回トイレに行きます。この回数が倍以上に増えたら怪しいです!

頻尿

何回もトレイに行くのに、おしっこがほとんど出ていない!

おしっこを痛がる

おしっこをしている時に、泣き声をあげていたら要注意!

血尿

おしっこに血が混じり、色が赤や茶だったら要注意!

トイレ以外でおしっこ

決められた場所以外でおしっこをしていたら要注意!

尿が出ない

前回のおしっこから丸1日以上、おしっこをしていない場合には尿管に結石が詰まっているかもしれません!

尿管結石は、どうやって治療?予防できる?

猫の尿管結石の治療方法は重症度によって変わってきます。軽度の場合には、動物病院から出される薬や尿管結石の猫ちゃん向け療法食を摂ることで、1カ月ほどで治療可能です。結石が大きく、重度の場合には動物病院で結石を除去する手術を受け、その後1週間程度入院する必要があります。入院費用は10万円以上かかるので、私も加入していますが、ペット保険に加入して、いざという時に備えましょう。

また、尿管結石は再発しやすい病気なので、特に尿管結石に一度なった猫ちゃんの飼い主さんは、日頃からおしっこのpHバランスを意識するようにしましょう。うちの猫は、尿管結石にはなったことはありませんが、親猫が尿管結石になったことがあるので、水分をしっかり摂る、定期的な運動を取り入れる、トイレを常にキレイにする、以上の三点を日々心掛け、尿官結石の予防に努めています。

<キャットフード勉強会会長 鈴木より>

日頃から摂取するキャットフードが大切だということがわかりました!猫も人間と同じ、毎日の食生活に気を配ってあげられるようになりたいですね!