安心できる材料でキャットフードを手作りしよう!危険な材料は除いて、愛情をこめたフードを作ろう。

ネギ

ここ数年はキャットフードのバラエティーも広がり、材料や製法にこだわったフードも増えています。人間の食料と同質の材料を使っているもの、肉をメインに穀類を使わないものなど選択肢は多岐に渡ります。市販のフードでも健康で長生きできる時代ですが、キャットフードを自ら手作りする飼い主の存在もあります。愛猫に安全で美味しいものを食べさせたい、そう願うならば少しずつ手作りのフードを取り入れてみましょう。

安全な材料で!キャットフードも手作りの時代に

猫は食の好みにうるさい!猫と暮らしていると飼い主さんなら、みんなそう感じている人もいるかもしれません。嫌いなフードは頑なに食べない猫もいます。時間もお金もかけて選んだフードにそっぽを 向かれる、なかなか気に入ってくれるフードがない。飼い主の悩みは尽きません。そこで手作りのキャットフードを考え始めることになったと思います。

キャットフードは手軽ですが、水分量はたったの10%。猫は水分の摂取が不足しがちな為、これは大きな問題です。水をあまり飲まない猫の場合、尿路や膀胱の病気になることもあります。

手作りのよい点として、必要な水分量を食事でまかなえることがあります。猫に合わせて材料の調整もでき、アレルギーなどの病気があったり高齢であったりする猫には優しい食事です。飼い主の愛情のこもったフードは、徐々に猫が楽しみにするようになっていくようです。

こんな材料は危険!手作りキャットフードの注意点

猫に食べさせてはいけない材料を認識しましょう。最も危険なのが、タマネギ、ネギ、ニラ等のネギ類です。ネギ類に含まれる成分が血中の赤血球を破壊してしまいます。 そして、下痢、嘔吐、貧血等の症状を引き起こします。人間用のスープや缶詰にもタマネギエキスが含まれるいるので注意してください。

他にも、チョコやココア、卵の白身、貝類は要注意です。塩や砂糖は極少量でしたら問題はありませんが基本的には必要ありません。香辛料は使用しないほうがよいでしょう。

また、猫が必要な栄養素を一般の飼い主が把握するのは難しいことです。小動物を丸ごと1匹与えれば問題はないかもしれませんが、現実的には無理でしょう。栄養素バランスを考えると、キャットフードの手作りは週に1〜2回ぐらいにとどめると安心です。

どんな材料がいい?手作りキャットフードに必要なものは

猫は長い年数をかけ、肉だけを食べて生きていけるように進化した動物です。

材料にはタンパク質が必須です。ご近所のスーパーで手に入る、少しだけ良質な鶏肉や豚肉、サーモンや青魚など、鮮度を重要視して選んでください。猫は、タンパク質は生の状態の方が消化吸収がよいとされていますが、寄生虫や食中毒など危険性も含みますので、猫の好みに合わせて火を入れるように調理しましょう。柔らかく煮るか、すりおろした少量の野菜を加えるのもいいでしょう。

ご飯などの炭水化物は、基本的には不要です。そして欠かせないのが、3種の必須脂肪酸である、リノール酸、αリノレン酸、アラキドン酸です。これらの材料を猫の体重、年齢、健康状態などを考慮し作ります。キャットフードの手作りの本も多くありますので、そこから知識を得るべきでしょう。猫も10歳を過ぎると必要な水分を取りにくくなります。市販のキャットフードと手作りフードを併用しながら、健康で豊かな猫の一生にしたいものです。